証券口座開設のときに提出する必要書類とは?

公開日:2017/04/05 更新日:2017/04/10

株式を買うにも投資信託を買うにもまずは証券会社で口座開設をしなければなりません。そのために必要な種類にはどういうものが必要なのかご存知の方は少ないと思います。

証券業界もここ数年で新しい制度がいくつかスタートしました。例えばNISA(少額投資非課税制度)やジュニアNISA(子供版NISA)というものが生まれました。

証券業界だけでなく日本国内全体でいえばマイナンバー制度もはじまりました。これらの変化によって提出すべき書類が増えてきており、わかりづらくなっています。

この記事では証券会社で口座を開くために何が必要なのかをSBI証券を参考例としてそのステップごとに説明していきます。(必要書類は基本的にどこの証券会社でも同じです)

口座開設の申込

SBI証券では口座開設の申込方法として「オンライン開設」と「郵送での口座開設」の方法があります。ここでは郵送での口座開設の方法について説明していきます。

まずは、口座開設申込フォームに必要事項を入力し、口座開設申込方法の選択項目で郵送での口座開設を選択します。

このときの注意事項として、記入する住所は本人確認書類に記載されている住所を入力してください。つまり、書類はとりあえず実家へ送ってほしいと、現住所と別住所を記入してはいけないということです。

口座開設の申込の際に準備しなければならないもの

振込先金融機関口座

こちらは、株を売却したときなどに現金となったお金を引き出すときに振り込まれる銀行口座になります。

株式取引で株を売却するとその現金はいったん証券会社の口座(たいていはMRF)に入金されます。もし、次の株を購入するときは口座においてある現金から代金を充当することも可能です。しかし、お金を引き出す場合は振込み先の銀行をしていしなければなりません。

本人確認書類+マイナンバー

マイナンバー制度が導入されてから、新規で金融機関に口座を作ろうとする人は、イナンバーが必要となりました。

マイナンバーカードとは個人番号が記載されているカードのことです。(顔写真を送って役所に作成してもらう必要があるカード)

こちらをすでにもっていらっしゃる方はカードの両面のコピーを準備ください。

マイナンバーカードをまだ作成していないという方は、以前に役所から送られてきた個人番号通知カードでも可能です。(ほとんどの方がまだ作成されていない)

通知カードをお持ちの方は、通知カードのコピーと本人確認書類が必要です。その本人確認書類が二つのパターンが存在します。

まず一つ目のパターンは、本人確認書に顔写真がついている場合。「個人番号通知カード」+「本人確認書類(顔写真つき)1種類」で大丈夫です。

顔写真入り本人確認書類の代表的な例は、運転免許書や住民基本台帳カード(顔写真つき)などがあります。

もう一つのパターンが、顔写入りの本人確認書類がない場合です。この場合は「個人番号通知カード」+「本人確認書類(顔写真なし)2種類」が必要となります。

顔写真なしの本人確認書類の例は、「各種健康保険」、「各種年金手帳」、「印鑑登録証明書」、「住民票の写し」などです。この中から2種類を準備する必要があります。

入力した住所に口座開設申込書が届く

申込フォームでの入力が完了すると、SBI証券ではだいたい5日ほどで、口座開設申込書が郵送されてきます。

中身は「証券総合サービス申込書」です。こちらに必要事項を記入し、先ほど準備いただいたマイナンバーと本人確認書類のコピーを返信用封筒へ入れて送り返します。

このとき同時にNISA口座開設を申込される方は、「証券総合サービス申込書兼NISA申込書」に必要事項を記入します。それと、「住民票の写し(取得日が6ヶ月以内)」も同封します。

書類を送る前に確認すべき3つのポイント

返信用封筒の封をする前に口座開設希望者が失敗しがちなポイントを確認しておくほうがよいです。

一つ目は、申込書と本人確認書類の住所が一致しているかどうかです。もし、これが書き間違いなどで違っていた場合受付をしてくれません。いったん返却となります。

二つ目は、本人確認書類は、記載内容等が正確に確認できるかです。つまり、コピーミスなどで確認が必要な箇所(現住所、名前、生年月日など)がにじんで読めなかったり、印刷が途中で切れてしまっているものなどです。

三つ目は、マイナンバーを確認できる「個人番号記載書類」と本人確認書類が同封されているかです。

これらをしっかりともう一度確認してください。もし、書類に不備があると、せっかく書いた書類が返却されて、訂正をしてまた送り返さなければならないという作業が発生します。

その分時間が余計にかかることになり、せっかくの投資チャンスも逃すことになるかもしれません。

SBI証券から「口座開設手続き完了のご案内」が郵送されてくる

口座開設申込書に不備がなければ、だいたい10日程度で「口座開設手続き完了の案内」が簡易書留で郵送されてきます。

その書類の中に自分の「口座番号」、「ログインパスワード」、「取引パスワード」などが入っています。

SBI証券のWEBサイトでログイン

SBI証券のWEBサイトにてログイン作業を行います。そのとき勤務先や振込み先の金融機関の情報などを入力する初期設定があります。

初期設定において入力項目は以下の通りです。

  • 「連絡先・職業・勤め先について」
  • 「世帯主について」
  • 「インサイダー登録について」
  • 「振込先金融機関口座」
  • 「国内株式手数料プラン、株式数比例配分方式」
  • 「投資に関する質問」
  • 「アンケート」

初期設定完了後10分~15分程度で取引が可能になります。

以上が口座開設のときの必要書類と口座開設のながれになります。今回はSBI証券を例に説明していきました。

まとめ

証券会社で口座を開設する手順や必要書類に関しては、基本的にはどこの証券会社でも同じです。さまざまな書類をそろえる必要や申し込み用の基本情報の入力に手間がかかりますが、これらは口座開設の最初だけになります。