IPO投資で初心者でも当選確率上げる方法

公開日:2017/04/18 更新日:2017/04/18

IPO株とは

普通の株の取引とは違う売買方法に『IPO』というものがあります。IPOとは英語のInitial Public Offeringの略称で、日本語では新規公開株という意味に訳されます。

企業が発行している株は東京証券取引所などに上場されて誰でも売買を行える上場株式と取引所には上場していない株式の未上場株とが存在しています。

IPOとは未上場の株式を取引所に上場させて、誰でも株式投資ができる状態にすることをいいます。

IPO投資の魅力とは

新規上場をする株に投資することをIPO投資といいます。IPO投資は多くの人が参加しています。IPO投資の魅力とはその勝率にあります。2016年のIPO銘柄の初値が公開価格を上回ったケースは約8割となりました。

IPOは上場した初日につける値段が高くなる可能性が高いことが過去のデータから読み取れます。確実とはいえませんが利益になる可能性が高いIPO株は、手に入れたい人が非常におおくなります。

IPO抽選の方法を理解する

IPOは抽選を行います。申し込みをすれば誰もがもらえるものではなく、やはり数に限りがあるため抽選を行うことで当選者に対して株を配分します。

抽選方法には2つのパターンの証券会社があります。それが『完全平等抽選』と『当選確率が異なる』というものです。

完全平等抽選をとる証券会社

完全平等抽選とは申し込みをしている株数に関係なく一人一票という制度です。このタイプの抽選方法をとる証券会社では100株だけ申し込んでも500株申し込んでもどちらも一票としかカウントされません。

完全平等抽選の方式をとる証券会社は、「マネックス証券」、「カブドットコム証券」、「GMOクリック証券」、「岡三オンライン証券」が代表的です。

この方式では資金量によって差がでないため、個人投資家にとって有利な方式であるという味方ができます。

当選確率が異なる証券会社

もうひとつの方法は当選確率が平等ではなく、投資家によって異なるという証券会社があります。代表的な証券会社では「楽天証券」と「SBI証券」があげられます。

楽天証券の場合は、申し込み株数につき一票という方式をとっています。つまり申し込み株数が多ければ多い人ほど投票権が多い仕組みになっています。

また、楽天証券では過去の取引実績に応じて「ゴールド」、「シルバー」、「レギュラー」の3つのランクに区分されます。レギュラーをベースに、ゴールドが概ね5倍でシルバーが概ね2倍となるように株数を割り当てています。(参照:楽天証券募集等に係る株券等の顧客への配分に係る基本方針はこちら

SBI証券の場合は楽天証券のときと同じように株式申し込み数につき一票という方法を採用しています。しかし、独自の方法として「IPOチャレンジポイント」という仕組みを導入しています。

これは個人投資家にとっては非常にありがたい制度となっています。どのような仕組みかというと新規上場株式の抽選・配分に外れた場合、その回数に応じてポイント加算されていきます。

そして、次回以降のIPO申し込み時に、貯まっているIPOチャレンジポイントを使用することでIPOに当選しやすくなるというサービスです。仮にポイントを使用して抽選に外れた場合は使用したポイント分はそのまま戻ってくるのと外れた分のポイントが加算される仕組みになっています。

毎回IPOに応募して抽選に外れてばかりであっても無駄に終われずポイントがどんどん加算されていき、当選に有利になっていきます。

IPO当選確率上げるテクニック

儲かる確率が高いIPO銘柄の当選確率を少しでも上げるための方法をご紹介します。

主幹事証券

企業が株式を上場するときにそのサポートをする証券会社のことを幹事証券と呼ばれます。

その中でも中心になるのが主幹事証券会社です。

IPO株は基本的に主幹事と幹事証券会社が販売をすることになります、あとは、販売を委託された証券会社から申し込みをすることになりますが、売り出し株数の約80%は主幹事証券に割り当てられているといいます。

申し込みをするときも取り扱っている株数が多い会社、つまり主幹事証券から申し込みをするほうが当選する確率は高くなります。

 

あらかじめ複数の証券会社の口座を開設しておく

IPOの場合スケジュールがかなりタイトな場合があるので、引き受け会社が決まってから口座開設手続きをしていては申し込みに間に合わない可能性があります。

そのためあらかじめ複数の証券会社の口座を開設しておき、どこが来てもすぐに対応できる状況を作っておくのが投資機会を失わない方法です。

可能な限り様々な証券会社の口座を開設しておきましょう。

IPOにお勧め証券会社

投資初心者や個人投資家にとって当選する確率が高い証券会社をご紹介します。抽選方法や独自のシステムを採用することによって当選確率が他に比べて高いだろうと思われる会社を選んでいます。

マネックス証券

完全平等抽選を行っている証券会社であるマネックス証券は手元の資金力が乏しい個人投資家にとって強い見方となります。

完全平等抽選とは先ほどご説明したとおり、一人一票の抽選方法です。よって、大きな資金で大量の株数の申し込みをした人でも、最低単位の申し込みをしたでも抽選に差がありません。

SBI証券

SBI証券は独自のIPOチャレンジポイントシステムを採用しており、IPOの抽選から外れた場合でもポイントが積み上がっていきどんどん当選する可能性を高くすることができます。

どれだけのポイントがあれば当選するかなどの明確な基準はないものの個人投資家にとってはかなり魅力的なサービスです。

またSBI証券はネット証券の中でもIPOの取り扱い実績が多いことも魅力の一つとなっています。

SMBC日興証券

IPOの当選確率を上げる方法としてご紹介させていただいたように、主幹事証券会社で申し込みをすることは非常に重要になってきます。

SMBC日興証券は日本有数の大手証券会社だけあって、IPOの主幹事になることが非常に多い証券会社です。

こちらの証券会社に口座を開設しておくのも非常に重要になります。

まとめ

IPO投資は非常に勝率の高い投資法になります。抽選に当選すれば必ず儲かるというわけではありませんが、少しでも当選する可能性をあげるために証券会社ごとの抽選方法を理解しどこで申し込むのがよいかを考えましょう。

また独特なシステムを導入しているSBI証券なども、当選確率を効率的に上げることができますのでお勧めです。

わからない場合は上でお伝えした3社「マネックス証券」、「SBI証券」、「SMBC日興証券」の証券口座を開設しておいて損はないと思います。